新型コロナの影響で事業を一時的に縮小したい、という飲食店からの相談を受けました。
来客数が激減しアルバイトの高校生に出社を見合わせるように指示したそうです。
このような場合に助け船となるのが厚労省の雇用調整助成金です。コロナ対策で適用条件をゆるめています。
社会保険はとても難しく厳格なので、知り合いの社会保険労務士に手続を問い合わせました。
すると、4月にこの手続を始めると次のようなステップになるようです。
- 5月の雇用計画を作り、アルバイトとの間で就業契約をむすぶ
- 5月に実際働いてもらう
- 6月に入ったら、5月分の雇用計画と実績をセットにした申請書を出す
- およそ2ヶ月以内に助成金が出る
つまり8月頃に助成金が支給されるとのことなのです。それまではアルバイトを切らずに雇用し続けて頑張れ、ということのようです。
絶句。時間がかかりますね。
これはこれで申請を始めつつ、やはり、まずは資金確保のための行動を起こす必要があると痛感します。