5月1日に持続化給付金の制度が正式に動き出しました。
今年の1月から12月までの月々の売上が、昨年の同じ月とくらべて半減しているかどうかで判断します。
判定の計算がとても簡単です。飲食店などダメージが大きいところはぜひ試算をしてください。
受け取れる金額は200万円が上限ですが、手続さえ順調に進めば2週間で口座に振り込まれることになっています。
計算例です。12月決算の会社、あるいは個人事業主をイメージして下さい。
この4月の売上が大幅に減って30万円になったとします。昨年の4月は100万円だったのに!
昨年の年間売上が1,500万円だとすると
1,500万円 ー 30万円×12ヶ月 = 1,140万円
最悪の場合、今年の年間売上が1,140万円減少すると試算されます。
この減少をカバーしようという制度です。ただし全部ではなく200万円が上限です。
簡単でしょう?
注意があります。申請にあたり今年の毎月の売上高のデータが必要です。
印刷した会計帳簿でもいいし、パソコンソフトの売上データでも大丈夫ですが、毎月、毎日、記録ををつけているかが問われます!
私のお客様で試算したところ、200万円満額もらえそうな結果になりました。
コロナの影響がこのお金で解消できるはずもいないですが、資金繰りには役立ちそうです。
みなさんもすぐ会計事務所に相談してください。